トイレの便座に直接座る時の
不快感を軽減したり、
保温効果のある便座カバー。
凄く便利ですよね。
使っている人も
多いのではないでしょうか。
そして、使っていると
洗濯をしなければいけません。
手洗いする人や、洗濯機を使う人。
とくに、入れてスイッチを押せば
勝手に洗濯してくれる洗濯機は
手がかからないので楽ですね。
しかし、
「便座カバーを洗濯する時に、
他の洗濯物と一緒に
洗ってもいいのかな」や、
「もし一緒に洗うとしたら、
何なら大丈夫かな。」
「自分だけで決めていいのかな。」
と思いますよね。
今回はトイレの便座カバーを洗う時に、
何と一緒なら洗っても大丈夫か。
また、一緒に洗うのを
避けた方が良い物があるのか。
一緒に洗うか迷っている時は
自分だけでなく、一緒に住んでいる人の
意見も聞いた方がいいのか。
について、お伝えします。
便座カバーは、
- 理論的には、衣服と洗っても問題はありません。
- バスマットやキッチンマットと一緒に洗う人が多いです。
- 粘着タイプの便座カバーは衣服などと一緒に洗うのは控えましょう。
- 一緒に洗うかは、住んでいる人にも必ず聞いてからにしましょう。
です。
では詳細をお話ししますね。
便座カバーは何と洗うのがいいの?
表面的が汚れていなくても
便座カバーには、見えない雑菌が
沢山繁殖しています。
トイレを清潔な状態に保つためにも
便座カバーは定期的に洗濯しましょう。
便座カバーの洗濯の仕方は人それぞれです。
便座カバーのみを洗う人もいれば、
ほかの物と一緒に洗う人も。
一緒に洗う場合は、
水道代や電気代が別で洗う時よりも
かからないのでいいですよね。
しかし、
「衛生的にちょっと…。」と、
思ったりもしますよね。
衛生面を気にする人は多いです。
なかには、衛生面を考えて
衣服とは一緒にせず、
バスマットやキッチンマットと
一緒に洗うという人もいます。
理論的には、便座カバーと衣類を
一緒に洗濯しても衛生的に問題ありません。
その理由は、
洗剤には「界面活性剤」
という成分が入っています。
この界面活性剤には、一度落ちた汚れが、
再び衣服に付くのを防ぐ働きがあります。
なので、
洗剤と水の量を正しく使えば、
一緒に洗っても大丈夫です。
ただ、便座に貼って固定する、
粘着タイプの便座カバーだけは
衣類と別に洗いましょう。
粘着部分が溶けて、
衣服に付く可能性があります。
一人で決めずに一緒に住んでる人の意見も聞いた方がいい?
一人暮らしの場合は、
聞く相手もいないので、
自分の考えで
自分が暮らしやすいように
生活しますよね。
また、一緒に生活をしている
相手がいたとしても、
「洗濯するのは自分だから、
何をどう洗うのか勝手に
決めてもいいのではないか。」
そう思ったりもしますよね。
「相手は洗濯をしないから、
決定権は洗濯をする自分にある。」
確かにそう思う気持ちもわかります。
手伝わないのに、
口を出されて不快に思う気持ちもわかります。
しかし、
勝手に決めて洗濯をした時
一緒に暮らしている相手が
たまたその光景を目撃して、
「一緒に洗ってほしくなかった。」や、
「なんで何も相談してくれなかったの?」
と、トラブルの原因になる可能性もあります。
お互いに嫌な気持ちになりますよね。
たった一言聞いておけば
こんな気持ちにならなくてすみます。
「他の物は大丈夫だけど、
便座カバーやトイレ用品は嫌。」
そう思う人は少なくありません。
これは、
トイレ=不衛生なイメージと、
考える人が多いためです。
理論的には、問題ないと
お伝えしましたが、
生理的に嫌がる人はいます。
必ず、「一緒に洗わないほうがいい?」
と、一言聞くようにしましょう。
この一言で、無駄な言い争いを
防ぐことができます。
まとめ
あると便利だけど、
洗濯の仕方が人によって
分かれる便座カバー。
「別に細かいことは気にしない」や、
「衛生的じゃなさそうだから嫌だ。」
など、意見は様々です。
一人暮らしの場合は
自分のやり方を通せるけど、
そうでない場合は勝手に決めることは
おすすめできません。
今回は、
便座カバーを何と洗うのか、
一緒に洗ってもいいのか、
一人で決めてもいいのかを、
お伝えしました。
衣服と一緒に洗っても
問題がないのは意外でしたね。
それでは、
今回お伝えしたことを
簡単におさらいしましょう。
便座カバーは、
理論的には、洗剤に入っている界面活性剤の働きで
衣服と洗っても問題はありません。
衣服などとは違い、身に着ける物ではなく
一時的に触れる、そして接触部分が少ない
バスマットやキッチンマットと
一緒に洗う人が多いです。
粘着タイプの便座カバーは、
粘着部分がドロドロに溶けて
衣服などに付いてしまう恐れがあるので
一緒に洗うのは控えましょう。
便座カバーを一緒に洗うかは、
必ず住んでいる人の意見も
聞いてからにしましょう。
勝手に洗ってしまうと、
トラブルの原因になってしまいます。
それを避けるためにも
必ず一言聞きましょうね。
無駄な言い争いは、
洗濯よりもエネルギーを
使ってしまいます。
確認することは
お互いが気持ちよく生活するために
大事なことです。
便座カバーの洗い方で迷っていたあなたは
今回お伝えしたことを実践してみましょう。