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ストーブをつけたまま寝ると危険!ストーブの種類別注意点と寒さ対策

生活

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通常は、日中に家で活動する際、

寒い時に使用するストーブ。

 

夜は消して寝るのが一番ですが、

夜は日中より冷え込むので、

ストーブを消してしまうと寒いですよね。

 

 

そこで、

ストーブを夜つける際の注意点、

寒さ対策については以下の通りです。

 

  • 寝る前にタイマーをセットして、寝る時に1時間後等に切れるようにする
  • 早朝タイマーをセットして、朝暖めておく
  • 換気不要のストーブでも、乾燥対策として加湿器や洗濯物を干す事
  • ストーブ周辺には物を絶対に置かない事
  • 布団や毛布、湯たんぽなどを使用して、ストーブをなるべく控える

 

 

しかし、人の目が届かない夜、

寝ている間につけたままにするのは

事故につながる可能性があるのです。

 

どのような事故につながるかは

ストーブの種類によって変わります。

 

 

煙突式ストーブは、

不完全燃焼に注意が必要。

火災に注意が必要。

 

 

FF式ストーブは

猛吹雪の時は排気口が埋まらない様に注意が必要。

乾燥もしやすく、火災に注意が必要。

 

 

石油、ガスファンヒーターは

定期的な換気や結露対策が必要。

火災にも注意が必要。

 

石油、ガスストーブは

反射式、対流式の2種類があります。

 

2種類とも、一般的に煙突式、FF式ストーブ

と言われているものと違い、排気は室内である。

 

その為、定期的な換気や結露対策が必要で

火災にも注意が必要です。

 

 

電気ストーブは乾燥しやすくて、

火災や低温やけどの原因になりやすい。

 

 

以下、詳しくお話しますね。

 

 

ストーブの種類別注意点

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まず、種類別の前に、共通して

火災の原因になりやすい事です。

 

ストーブをつけたまま寝ると、

その間人の目で確認できないため、

大変危険です。

 

洗濯物がよく乾くからと、付近に干していると、

知らないうちに落ちて

ストーブに触れている可能性も有ります。

 

 

また、洗濯もの以外でも、

ストーブ付近に物があるのは大変危険です。

 

 

煙突式ストーブ

 

1本の煙突から排気を行います。

 

吸気は、室内で行います。

 

 

吸気が室内の為、高機密の部屋ですと、

特に不完全燃焼に注意が必要となります。

 

不完全燃焼を起こすと、一酸化酸素中毒の危険もあり、

定期的な換気が必要となります。

 

特にアパートでは、

FF式ストーブのみ対応の場合も有ります。

 

 

FF式ストーブ

 

排気も吸気も強制的に外へと行います。

 

故障、または雪などで排気口が埋まらなければ

一酸化酸素中毒の心配もいらないでしょう。

 

猛吹雪の時は注意が必要で、

排気口が埋まってしまうと

一酸化酸素中毒の恐れがあります。

 

排気口まで雪が積もる事は毎日のようにはありませんが、

注意が必要です。

 

 

また、乾燥もしやすいので

加湿をしっかり行う必要があります。

 

我が家はFF式ストーブですが、

湿度が40%をきる事はよくあります。

 

石油、ガスファンヒーター

 

煙突がなく、室内にて吸排気を行います。

 

ファンを回して、温風を部屋全体に届けてくれます。

 

 

吸排気が室内の為、煙突式、FF式以上に

定期的な換気が必要となります。

 

一酸化酸素中毒の怖いところは、

初期症状がわかりにくく、

感じない人もいるのです。

 

 

寝たままそのまま気付かずに、

一酸化酸素中毒でなくなってしまう恐れも有ります。

 

 

1時間に1回数分~15分は必ず行いましょう。

 

窓が二か所あれば、二か所開けると効率的に

換気できます。

 

説明書通りに行えば危険は減りますが、

定期的な換気が必要なので、寝る時につけたままなのは

推奨されません。

 

 

また、結露もしやすいのが特徴となります。

 

燃焼により水蒸気が発生する為です。

 

カビの発生原因となってしまうので、

やはり定期的な換気、窓の結露対策などが必要となります。

 

 

石油、ガスストーブ

 

煙突式、FF式以外のタイプです。

 

手回しタイプや電池式など災害時にも便利な商品もあります。

 

反射式と対流式ストーブがあります。

 

反射式は反射板が付いており、

赤外線を反射させる事により、主に前面を暖めてくれます。

 

 

対流式は、暖めた空気がストーブの構造上、上に向かい、

対流を発生する事によって部屋全体を暖めてくれます。

 

 

やはり、吸排気が室内の為、ファンヒーター同様に

定期的な換気をしないと一酸化酸素中毒の

恐れがあります。

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また、ファンヒーターほどではありませんが、

結露の問題もあります。

 

 

電気ストーブ

 

灯油やガスを必要としないストーブですね。

 

他のストーブよりも安価なものも有り、

電気のみを使用するお手軽さもあります。

 

電気のみですので、一酸化酸素中毒の危険はありませんが、

乾燥しやすいです。

 

また、低温やけどの恐れも有ります。

 

 

私も、学生の頃、

恥ずかしながら電気ストーブをつけたまま、

机で寝てしまった事があります。

 

付近にあったぬいぐるみは焦げ、

私自身、今も跡が残っているやけどがあります。

 

低温やけどですと、熟睡していたら

気付かない事はこのようにありうるので、

危険です。

 

 

では、夜間の寒さをどのようにして

乗り切ればいいのでしょうか。

 

次でお話しますね。

 

 

おすすめの夜間の寒さ対策

 

寝る前にタイマーをセットして、寝る時に1時間後等に切れるようにする

 

寝る前に消すと、家の構造や古さによっては

すぐに寒くなります。

 

そうなると、トイレも近くなりますし、

寒くて寝られませんよね。

 

 

そこで、大抵のストーブにはタイマー機能が付いているので、

それを活用しましょう。

 

おやすみ時のタイマーをセットして、

1時間後などにきれるようにすると便利です。

 

また、タイマーの無いタイプでも、

コンセント式で有れば、タイマー付きコンセントもあるので、

それを別に購入する手も有ります。

 

 

早朝タイマーをセットして、朝暖めておく

 

夜は寝入る迄ならある程度暖かさが保たれるお家でも、

朝はストーブがついていないと寒いです。

 

 

寒いと、起きるのも辛いですし、

うまく活動開始できませんよね。

 

 

そこで、朝に予約する事も便利です。

 

朝起きる予定の1時間前などに

セットするといいでしょう。

 

出来ない場合もあるので、

ストーブ次第となります。

 

 

換気不要のストーブでも、乾燥対策として加湿器や洗濯物を干す事

 

換気不要のストーブでしたら、一酸化酸素中毒

の恐れはぐっとさがります。

 

乾燥対策として加湿器や洗濯物をほして、

つけたままにするのもありでしょう。

 

ただし、ストーブ付近には絶対に物を置くのはやめましょう。

 

洗濯物、加湿器付近においてはいけません。

 

 

また、設定温度が高すぎると、湿度が低くなりすぎたり、

暑過ぎて寝づらくなったりします。

 

 

私の場合、18℃と低めの設定にして、

18℃を上回るときれるようにしています。

 

灯油代がかさみますが、

真冬日はつけていないと布団から出られません。

 

 

ストーブ周辺には物を絶対に置かない事

 

火災の原因になるので、タイマーにしろ、

ストーブを夜つけないにしろ、

置かないようにしましょう。

 

 

小さな子供がいる家庭ですと、

物をストーブ側に、子供が投げてしまう事も有るので、

注意しましょう。

 

私の息子も、

ストーブガードの隙間からボールを入れようとするので、

危険でこまめにチェックしています。

 

 

布団や毛布、湯たんぽなどを使用して、ストーブをなるべく控える

 

可能な限り、ストーブ以外の方法で暖かくしましょう。

 

布団を厚めにする、湯たんぽを活用する、

寝巻を暖かいものにするなど、

対策はいくつか可能です。

 

 

それでも寒い場合や、ストーブをつけないと不便な状態の場合は

タイマーの活用や排気を外に行うストーブがおすすめです。

 

また、夜中に起きる時寒い場合は、作業場やトイレなど、

電気ストーブをその時だけつけるなどの方法も有ります。

 

 

まとめ

 

夜も寒いと快適に過ごせませんし、

つけたまま寝たいですよね。

 

しかし、知らぬうちに一酸化酸素中毒をおこしていたり、

火災が発生していたりする危険があります。

 

 

寒くても、命には代えられませんので、

安全対策をする、タイマーを活用するなどの

方法を取りましょう。

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