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新幹線や電車やバスの窓ガラスは日焼け対策はされてるの?

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女性なら誰もが気になる紫外線。

 

肌トラブルを避けるためには、

極力紫外線を浴びたくないですよね。

 

普段、屋外を歩く時には、

日傘をさしたり、アームカバーをつけたりと、

日焼け対策をばっちりしている、あなた。

 

電車やバスに乗る際には、

通常、日傘をたたんで

アームカバーを外しますよね。

 

しかし、電車やバスに乗っていても

窓から日差しが差し込むこともしばしば。

 

特に、夏場など紫外線の強い時期は、

車内にいても日焼けしてしまうのではないかと、

心配になってしまいますよね。

 

電車やバスなどの交通機関の窓ガラスは

紫外線対策がされているのでしょうか?

 

 

結論から言うと、

現在、多くの鉄道やバスの車両で

UVカット機能のある窓ガラスが使用されています。

 

このUVカット機能のある窓ガラスでは、

95~96%もの紫外線をカット出来ます。

 

 

近年、鉄道やバスの車内で

より快適に過ごせるように、

窓ガラスにも新しい技術が使われているのです。

 

これから、新幹線や電車、バスの車両の

窓ガラスの紫外線対策について、

詳しくご紹介していきます。

 

 

新幹線や電車やバスの窓ガラスはUVカットされてる?どれ位防ぐの?

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新幹線や電車やバスなどの公共交通機関の窓ガラスは、

UVカットされているのでしょうか?

 

結論から言うと、

近年、多くの鉄道やバスの車両で

UVカット機能のある窓ガラスが使用されています。

 

例えば、JR東日本では、

実に20年近く前から、

UVカット機能のある窓ガラスを採用しているのです。

 

そして、この窓ガラスは

96%もの紫外線をカットする性能を持っています。

 

これなら、安心して電車に乗ることが出来ますよね。

 

 

電車のブラインドがないのは窓ガラスの日焼け対策が関係している?

 

 

一昔前には、電車の窓ガラスに、

「ブラインド」がついていたのをご存じですか?

 

私が学生のころ、電車通学していた時には、

電車の窓ガラスの上部からブラインドをおろして、

日差しを遮っていたことをよく覚えています。

 

しかし、最近は電車に乗ってもブラインドを

見かけなくなったように感じます。

 

このブラインドですが、

正式名称は「側(がわ)カーテン」というもので、

実は、2002年ごろから姿を消しているのです。

 

 

それでは、一体なぜ、

この「側カーテン」はなくなったのでしょうか?

 

それは、電車の窓ガラスで

可視光線・日射熱線・紫外線の透過率が低い、

グリーン色の汎用ガラスを採用して、

側カーテンを省略しているからなのです。

 

 

現在、首都圏の通勤電車の車両の多くで

使用されている窓ガラスは、

原材料に金属を加えたり着色することで、

日差しのまぶしさを和らげています。

 

また、紫外線や赤外線を吸収する

機能を持つガラスを合わせガラスにすることで、

強度と安全性もUPさせています。

 

さらに、ガラスとガラスを圧着する特殊フィルムも、

紫外線吸収効果のある材料を混ぜてあるので、

より紫外線の透過率が低下しているのです。

 

 

技術の進歩によって、

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電車でも紫外線を気にすることなく

車窓からの景色も楽しめるようになっていたのです。

 

 

窓ガラスの日焼け対策は地域や運営会社によって異なるの?

 

前項では、首都圏の通勤電車の車両の

窓ガラスのUVカット機能についてご紹介しました。

 

それでは、首都圏以外の地域の電車や、

新幹線やバスなどの交通機関の車両では、

窓ガラスの紫外線対策はされているのでしょうか?

 

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

新幹線

 

JR東海によると、

新幹線の全車両の窓ガラスに

UVカット性能があります。

 

2016年現在で、東海道新幹線の車両では

95%以上の紫外線がカットできる

窓ガラスが使用されています。

 

 

首都圏以外の電車や私鉄

 

JR東海によると、

在来線の全車両の窓ガラスに

UVカット性能があります。

 

こちらも東海道新幹線と同様に

2016年現在で、JR東海の在来線の車両では、

95%以上の紫外線がカットできる

窓ガラスが使用されています。

 

 

また、私鉄の車両については

会社によって様々です。

 

例えば、小田急電鉄ではJRと同様に

UVカットの窓ガラスが採用されています。

 

しかし、東武鉄道では、UVカットではない

普通の窓ガラスに側カーテンをつけて

対応している列車もあります。

 

一方、西武鉄道では、

UVカットガラスを使用していますが、

さらに、側カーテンも備え付けています。

 

 

車両によっては、窓ガラスに

「UVカットの機能あり」を示すシールが

貼られていることがありますよ。

 

電車にお乗りの際には、

窓ガラスにシールが貼られていないか、

ぜひ探してみてください。

 

 

バス

 

路線バスや高速バスでも

多くの車両でUVカット性能のあるガラスが

使用されています。

 

 

例えば、名古屋市の市営バスは2016年時点で

全車両の9割で、

紫外線を90%以上カットする窓ガラスを使用しています。

 

さらに、2020年ごろには普及率が100%になる予定です。

 

 

まとめ

 

鉄道やバスなどの公共交通機関の車両の

窓ガラスの紫外線対策についてご紹介しました。

 

多くの車両ではUVカット機能のある

窓ガラスが採用されているので、

安心して利用することが出来ますよね。

 

しかし、この窓ガラスでも、

紫外線を100%防ぐことが

出来るわけではありません。

 

ですので、日焼け止めクリームなどを使って

ご自身で紫外線対策をしておくのがおすすめです。

 

鉄道などの車内や室内でも、対策を心がけて

うっかり日焼けを防ぎましょう!

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