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電気ポットを切り忘れたら焦げたり火事になったりするの?

生活

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家を出てから

「そういえば電気ポット切ったっけ…忘れてた!」

なんて気づくこと、ありませんか?

 

お湯が入っていないと空焚きになりますけど

何回も空焚きしていると焦げ付いたり

「最悪火事になってしまうのでは!」と心配になりますよね。

 

私もポットの切り忘れ経験ありますよ。

気が気じゃないですよね。

 

確かに空焚きを繰り返すと、焦げたようになることがあります。

 

ただ、よっぽど大昔のポットであったり故障していない限りは

安全対策としていろんな機能を備えているので

火事になる可能性は低くなっています。

 

この記事では、そんな電気ポットの切り忘れで

そわそわしているあなたのために

空焚きで焦げたり火事になる心配はないかをお伝えします。

 

ぜひ参考になさってくださいね。

 

 

電気ポットを切り忘れて空焚きすると焦げたりする?

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電気ポットの切り忘れで空焚きを繰り返すと

中が焦げているように見えることがありますよね。

 

これは、空焚きを繰り返すうちに

フッ素加工している部分が傷んで変色したり

はがれたりすることで起こります。

 

ポットには一定の温度を保つ保温機能がありますから

ポットにお湯が入っていなくても、

空焚きによって高温になる状態が繰り返されるのです。

 

ポットにとっては負担がかかっていますよね。

 

でも私は、何度かうっかり空焚きしてしまいましたけど

1度や2度では焦げ付きは見られませんでした。

 

なので、ちょっとくらい空焚きしてしまっても

そんなに焦げ付きを心配しなくても大丈夫です。

 

 

それに、たいていのメーカーの電気ポットには

【空焚き防止機能】がついています。

 

やはり空焚きはポットにとって負担がかかりますし

何度もそんな負担をかけると、安全でないからですね。

電気が通っているものですし、高温状態が続くと危険です。

 

空焚き防止機能とは、

沸騰する時にお湯がないと機械が感知して

空焚きを防いでくれる機能です。

 

空焚きすると、自動的に通電が切られるのですね。

 

でも、それは正常な電気ポットであることが条件です。

 

長年ポットを使っていて、製品が劣化していると

空焚き防止機能が故障している場合があるんです。

 

「どうしよう、やっぱり焦げて火事になってしまうかも!」

なんて不安になりますよね。

 

でも安心してください。

 

もし空焚き防止機能が作動しなくても

ポットが異常な高温状態になると

強制的に電源を切る【温度ヒューズ】という機能がついています。

 

これは、いわば最後の安全装置です。

どこのメーカーのポットにもついている機能ですよ。

 

電気ポットの説明書に「温度ヒューズ〇℃」と記載されていたら

その〇℃になったら電源が切られるということです。

 

ちょっと空焚きが繰り返されて

事故や火事が起こっては大問題ですから

電気ポットのメーカーも、慎重に安全対策しているのですね。

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電気ポットの空焚きで火事になるの?過去になったケースはある?

 

「じゃあそんなに心配せず、ずっとポットを切らなくてもいいか」

なんて思うのは危険ですよ。

 

いくら安全対策がしっかりされている電気ポットでも

使う人の不注意でまったく火事や事故にならないかといえば

そうとも言い切れません。

 

過去には電気ポットの空焚きで温度が急上昇し、

熱くなりすぎてポットを触った人が

火傷してしまった事例があります。

 

また、空焚き防止機能が故障していてヒューズが断たれた時

火花が散って近くにあったものに引火して

火事になったケースもあるんです。

 

なので、電気ポットの切り忘れがあっても100%安全か

といわれれば、そうとも限らないのです。

 

あなたが使っている電気ポットは故障していませんか?

 

何度かうっかり空焚きしてしまったくらいなら

故障することは考えにくいですけど、あまりに繰り返していると

ポットが劣化しているかもしれません。

 

あるいは大事に使っていても

使っている年数が長すぎるかもしれませんね。

 

電化製品の寿命は、だいたい10年です。

いくら物持ちがよくても、さすがに20年以上使っていると

かなりガタがきていますよ。

 

それに、空焚きだけでなく

 

  • 燃えやすいものが近くに置いてある
  • 電気コードの上に物が乗っていたりする

 

こんな状態だと、それだけで危険度が上がってしまいます。

 

あまりポットの安全機能を過信せず

普段からもあなた自身が

ポットを安全に扱うことを心がけたいですね。

 

 

まとめ

 

電気ポットの切り忘れで空焚きを繰り返すと

その回数によっては、製品が劣化して

ポットの中が焦げてしまうことがあります。

 

ただ、1度や2度くらいなら

そんなに焦げ付きを心配しなくてもよいですね。

 

それに、たいていの電気ポットには

空焚き防止機能がついています。

 

もし、空焚き防止機能が正常に作動しなくても

ヒューズが断たれるなど

ポットには安全対策がされているんですね。

 

ただし、あなたの使い方や使用年数によって

安全機能が正常に機能しないこともあり得ます。

 

  • 劣化した電気ポットは買い替える
  • 空焚きを繰り返すなど無理な使い方をしない
  • もしもの時に備えて周りに燃えやすいものを置かない

 

こんな感じで、普段から正しいポットの使い方を

心がけたいものですね。

 

あなたが安心して外出できるためにも

この記事を参考にして、ポットを安全に使ってくださいね。

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