子連れでの外出で活躍する「ベビーカー」。
街なかやショッピングセンターなどでも
よく見かけますよね。
私も、子どもが小さいころには
ベビーカーのヘビーユーザーで、
なくてはならない物の一つでした。
子育ての必須アイテムであるベビーカーですが、
お子さんがいないあなたにとっては、
ちょっと迷惑に感じることもありませんか?
ベビーカーとすれ違う時に、よけてもらえなくて、
「どうしてよけてくれないのだろうか?」と
感じた経験がある、あなた。
あなたが、ベビーカーが全然よけてくれない!
と感じる理由としては、主に次の2つがあります。
- ベビーカーの操作性
- 子連れママのマナーの問題
今回は、ベビーカーがよけてくれない!
と感じてしまう理由について
詳しくご紹介していきます。
ベビーカーがよけないのはなぜ?図々しいと感じるのは変なの?
子どもとの外出で利用することが多い
ベビーカー。
小さいお子さんをお持ちのママにとっては
心強いアイテムですよね。
しかし、子どもがいない方にとっては、
迷惑に感じたり、不快な思いをしたりすることも
あるのではないでしょうか?
例えば、ベビーカーとすれ違う際に、
よけてもらえなくて、
車輪がぶつかりそうになったり。
「どうしてよけてくれないのだろうか?」と
感じたことはありませんか?
あなたが、ベビーカーが全然よけてくれない!
と感じる理由は、主に2つあります。
ベビーカーの操作性
実は、ベビーカーは操作性が良くありません。
そのため、よけたつもりでも、
よけきれていなくて、
周りの人にぶつかりそうになったり、
ぶつけてしまう可能性があるのです。
ベビーカーには、もちろん、
子どもが乗っています。
子どもは新生児の赤ちゃんでも
3キロ前後の体重があります。
子どもの年齢によっては、
10キロ以上の子どもを
乗せていることもあるでしょう。
そうすると、さらに操作するのが大変で、
思うようによけられないこともあるのです。
さらに、よけようとして、もたついている間に、
相手の方が先によけてくれることが
多いとも言えます。
ですので、相手側からしたら、
「よけてもらえなかった」
と感じてしまうこともあるでしょう。
私には2歳差で子どもが2人います。
今は成長して使わなくなりましたが、
彼らが2歳と0歳のころは、
上の子をベビーカーに乗せて
下の子を抱っこ紐で抱っこして、外出していました。
子どもを抱っこしながら
ベビーカーを押すことは中々重労働で、
うまく操作できない事もありました。
そして、上の子がしっかり歩けるようになると、
今度は下の子をベビーカーに乗せて、
上の子と手をつないで外出していました。
そうすると、片手でベビーカーを押すことになり、
ますます操作が難しくなるのです。
私は手際が悪く、よく道路の縁石に乗り上げたり、
電柱にこすったりしてしまっていました。
子連れママのマナーの問題
ベビーカーは子連れの外出を助けてくれる
便利なアイテムですが、
周囲への配慮は常に必要なものであると言えます。
私の場合は、できるだけ人が多いところには
ベビーカーで行かないようにし、
人とすれ違う時には、素早くよけられないと思ったら
立ち止まって、進路を譲るようにしていました。
ベビーカーの使用マナーを
きちんと守っているママもたくさんいます。
一方で、残念ですが、
よける気持ちがないママが
少なからずいることも事実です。
マナーを守れないママに出会うと、
「ベビーカーが図々しい」と感じてしまうのも
無理はありません。
人に相談すると子供がいない人にはわからないと言われるのがオチ!?
この手の話を子どもがいるママにすると、
「子どもがいない人にはわからない」と
言われてしまうのではないかと思っていませんか?
しかし、子どもを持っているママでも
他のマナーの悪いママに嫌悪感を
持っている人も少なからずいます。
「最近の母親はベビーカーのマナーが悪い」
などと、ひとくくりにされがちですが、
きちんと周りに配慮されているママも
たくさんいるのです。
そういったママたちからすれば、
一部のマナーの悪いママのせいで
ベビーカー全体の印象が悪くなっていることを
残念に感じています。
ですので、子持ちのママでも
あなたの気持ちを理解してくれる
可能性は十分あるでしょう。
一方で、やはり、当事者にしか
わからないことがあるのも事実です。
実際に、私も子どもが生まれてから
始めて知った事や考えを改めさせられたことが
たくさんありました。
ベビーカーの操作性についても
実際に使い始めてから、
なんて使いにくい物なのか!と
感じたことをよく覚えています。
もし、あなたの周りに
ベビーカーユーザーのご友人や親族がいるなら、
可能であれば、
ベビーカーを使わせてもらってみてください。
子どもを乗せたベビーカーの使い勝手の悪さを
実感してみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
ベビーカーがよけてくれないと
感じてしまう理由についてご紹介しました。
最近では、「ベビーカー様」という
ベビーカーでのマナーの悪さを
皮肉った言葉まであります。
このような残念な言葉がなくなるように、
ベビーカーを使うママは、周囲への配慮や、
道を譲ってもらった時の
感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。
ベビーカーを使う人も、使わない人も、
みんなが気持ちよく、安心安全に過ごせるような
世の中になることを願っています。