携帯やパソコンを開けば、
自然と入ってくるSNSからの情報。
楽しいニュースから悲しいニュースまで
現代は様々な情報で溢れかえっています。
手軽に情報を発信したり、
得られるという点は
SNSのいいところです。
しかし、必ずしもその情報が
正しいものとは限りません。
それと同時に、
発信した情報者に対して
攻撃してくる人も少なくありません。
1人からではなく、
大勢の場合もあります。
よく見かけるのは
有名人のSNSに対して
批判や攻撃的なコメントが
大量に送られるケースですね。
この状態を『炎上』と言います。
発信者側が炎上することを
目的として発信するケース。
受け取る側が発信者を攻撃して
炎上するケース。
炎上の種類は様々です。
そして、炎上したSNSは
ニュースで取り上げられたりもします。
しかし、炎上の理由としては
「え、こんなことで?」
と思ってしまう内容の
ものも少なくありません。
あなたも「くだらないな」と
感じたニュースが過去に
1度はあったと思います。
なぜ、くだらない内容でも
ニュースになるのでしょう。
自分はくだらないと思っていても
周囲からしたら重要なのでしょうか。
また、どんな人が興味をもって
見ているのでしょう。
結論から言うと、
炎上してニュースになるが
重要なことではないものがほとんどです。
なぜ、重要でもないことが
ニュースになるかと言うと
SNSならではの理由があります。
そして、自分の興味があるジャンルや
炎上しているから
「何が炎上しているんだろう」と
興味本位で知りたがる人はいます。
SNSでの炎上は誰に起きても
おかしくありません。
あなたが巻き込まれないためにも
今回お伝えすることを
覚えておきましょうね。
SNSの炎上はニュースにするほど重要ではない!?
炎上の原因として多いのが、
- 常識のない行動や言動
- いたずら
- 極端な考えや発言
- 一方的な悪意
です。
例えば、
バイト先の飲食店の冷蔵庫に
入った写真を撮ってSNSに載せる。
スーパーでお会計前の
食品を食べた映像をSNSに載せる。
誰が見ても「常識がない」と思いますよね。
建物や公共の物に
落書きをしてSNSに載せる。
落書きをした本人は
「ただのいたずら」と
思うかもしれませんが
周りが許しません。
すぐにSNS上で拡散されて
誹謗中傷や批判のコメントが
殺到し、炎上します。
こういった、発信者に非があって
炎上する場合もあれば
「気に入らない」など
個人的な理由で一方的に
攻撃して炎上することもあります。
例にあげた内容から
わかると思いますが、
非常識な行動やいたずらなど
比較的小さな問題が
ニュースになっている場合が多いです。
なので、気に留めなくて大丈夫です。
SNSの炎上に興味のある人は多い?くだらないと思う人は少ない?
なぜ、SNSの炎上が
ニュースになるのか。
不思議ですよね。
それは、SNS特有の理由が関係しています。
炎上するまでの流れは、
- 誰かが炎上する原因になるものをSNSに投稿する。
- そのSNSを見た人達が拡散する。
- 拡散された情報が更に掲示板などで共有され拡散される。
- 大きなまとめサイトやニュースサイトに掲載される。
このような流れになっています。
SNSはいつでも見れて、
情報が広がる(拡散する)
スピードが速いのが特徴です。
拡散されると言うことは
その人が投稿を見たということでもあります。
なので、沢山拡散されていれば
それだけの人が興味をもったとも言えます。
また、炎上したニュースを
知りたがる人もなかにはいます。
- 自分が興味がある内容。
- どんなことで炎上しているのか知りたい人。
- 炎上自体を面白がって見ている人。
このような人達が
ニュースに興味をもちます。
まとめ
気軽に使えて、短時間で
様々な情報を知ることのできるSNS。
とても便利ですよね。
しかし、使い方を間違えれば
取り返しのつかないことになります。
今回お伝えした、
炎上についてのニュースもその1つです。
炎上した投稿が、
拡散され続けて大きくなり
最終的にニュースサイトに
掲載されます。
発信する内容を間違えれば
あっという間に拡散されます。
ただ拡散されるだけではなく、
新しい情報が追加されて
広がっていきます。
しかし、その情報が
正しいとは限りません。
拡散され続けるなかで、
嘘の情報も加わり
最初とまったく違う内容で
伝わることもあります。
怖いですね。
自分は「くだらない」と思っていても、
投稿した内容に興味をもつ人や
内容よりも炎上自体に興味をもつ人
によって広がっていきます。
情報が溢れる世の中。
何が自分に必要で何がいらないのか。
自分にとって必要な情報を
見極める力をつけましょう。
「皆が見てるから」や
「ニュースになってるから」と
興味のないものまで
見る必要はありません。
「くだらない」と思ったら
それでいいんです。
自分自身を護るためにも
受け取る情報を選びましょうね。
それと同時に、自分が何か
情報を発信する際は
「これは投稿しても大丈夫かな。」
と、1度考えてみましょう。
そうすることによって、
あなた自身をネットの
誹謗中傷や批判から
護ることに繋がります。
世の中から炎上という行為が
なくなればいいのですが
様々な考えをもった人がいるので
なくなることはありません。
なくすことを考えるのではなく、
「どうしたら、そういうものに
極力触れずに過ごせるか」を
考えましょう。