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電車の運転士で上手い下手の違いはあるの?乗っててわかるもの?

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電車は、私たちにとって身近な移動手段ですよね。

 

通勤通学はもちろんですが、

電車好きな小さなお子さんのために、

特に行く当てがなくても、良く電車に乗る、

なんてこともありますしね。

 

あなたは、今までに電車に乗った経験から、

「あれ?停止位置が、ずれてる?!」

「今の、結構急ブレーキだったな。」

などと、感じたことはありませんか?

 

そんな風に「正直、乗り心地が悪い」と感じる電車は、

全てが運転士の運転技術が原因とはいいませんが、

やはり、運転士の技量にかかっているところが大きいのです。

 

ですから、ズバリ、

「運転士によって電車の運転の上手い下手の違いはある」

と言えます。

 

それに、

「乗客として乗っていて、運転の上手い下手はわかるもの」

なのです。

 

上手い下手を、一番判断しやすいところは、

進行方向に向かっての、

前後の揺れの大きさではないでしょうか?

 

つまり、発進と停止を、

いかに揺れを少なくスムーズにできるか、

そして、ちゃんとホームの停車位置に、

ずれることなく停止できるか、ということです。

 

これから、電車に乗るときには、

前後の揺れに敏感になってしまいそうですね。

 

 

電車の運転で上手い下手の違いってあるの?何が上手くて何が下手なの?

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電車の前後の揺れが、運転の上手い下手の違いを

判断しやすいと説明しました。

 

結局のところ、上手い運転とはどういう運転か、

ひと言でいうと、

「安全で、快適で、時間に正確な運転」

これにつきます。

 

そして、下手な運転とは、その逆のこと。

急ブレーキをかけられたら、乗客が転倒したり、

そこまででなくても、不快感がつのります。

 

また、ホームをはみ出して停車した場合、

バックしなければなりません。

タイムロスが発生することになります。

 

まだ経験の浅い運転士が、そういった負のサイクルに

陥ってしまい、大事故を起こした例がありましたよね。

 

それでは、安全で、快適で、時間に正確な、

上手い運転をするための、

条件を挙げてみましょう。

 

車両の特性や状態、何両編成であるか。

 

電車は全て同じではありません。

 

車だって同じ車種であっても、

手入れの状態によっても違いますし、

走行距離が長い車と少ない車とでは、

全然状態が違うはず。

 

電車も同じで、車両の個性があるのです。

 

そして、何両編成であるかということも、

運転の上手い運転士は考慮して運転しています。

 

例えば、カーブがあると遠心力がかかりますよね。

 

運転士は先頭にいながらも、

車両全体の長さを考え、どの車両の乗客たちもが、

快適にカーブを抜けられるように、

考えて運転するわけです。

 

天候や時間帯、乗車率

 

雨や雪の日などは、天気の良い日とは違って、

ブレーキをかけるタイミングが変わってきます。

 

また、ラッシュの時間帯は、乗車率が高くなるため、

車両も重たくなります。

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乗客の乗り降りがスムーズになされればいいのですが、

そうではないことも、多々あります。

 

そんなときでも、スピードを調節し、

定刻通りに次の駅へ到着できるようにしなければいけません。

 

このように、運転が上手い運転士とは、

常に冷静な判断をすることができ、

かなりの高度な運転技術を持っているということですね。

 

乗客としては、運転士に命を預けるのですから、

運転士が上手な運転をしやすいように、

閉まりかけているドアに、

無理矢理乗り込むなんてことの無いように、

協力したいものですね。

 

 

乗ってれば上手い下手がわかる?電車がいつもよりゆれるのは下手なの?

 

電車に詳しい方じゃなくても、

更にいえば子供にでも、

最初に説明したような前後の揺れが激しければ、

「急ブレーキをかけたな。運転が下手なのかな?」

ということはわかると思います。

 

それも、よく乗る路線で急ブレーキをかけられたら、

「今日の運転士は下手くそだ!」と思うでしょう。

 

ただ、知っておいて欲しいのは、

「いつもより揺れるから下手だ」とは、

言い切れない場合があります。

 

その理由は、先ほども言ったように、

運転士の技量以外に、

色んな条件が絡み合って、

揺れが起きる場合があるからです。

 

例えば、車輪がすり減ってきたら、

横揺れを起こしやすいことがあります。

 

雨天時だと、線路の状態は、

前後の細かい揺れが起きやすくなります。

 

気温によっても、線路のレールが大きく膨張しますから、

それが揺れを起こす原因となります。

 

また、乗車率が高ければ、重心が傾きやすく、

大きい揺れを起こしてしまいます。

 

こういった様々な原因がありますから、

一概に、「いつもより揺れが強いのは、

運転士の技量のせい」とは言えないのです。

 

もし今度、あなたが電車に乗ったときに、

いつもより揺れるな、と感じたら、

その時の天候や、乗客の数などに、

注目してみてくださいね。

 

 

まとめ

 

電車の運転士の運転に、上手い下手があるものの、

運転士の仕事が、とても大変であることがわかりましたね。

 

私たち乗客も、運転士が快適に運転できるように、

乗客としてのマナーを持ち、

電車を利用するようにしたいものです。

 

そして、とても快適に乗車できたな、と感じた時には、

機会があれば、運転士さんにひと言、

「ありがとう」「ブレーキが上手ですね」

と、感謝の気持ちを伝えることが出来ればいいですね。

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