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電気ケトルで牛乳を温めてついた焦げを取る裏ワザ!予防法も紹介!

料理

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牛乳って、温めて飲むと

なんだかホッと落ち着きませんか?

 

牛乳の温め方で一番簡単な方法は電子レンジ。

 

今どきの電子レンジは

牛乳温めのボタンがついていたりして

鍋でコトコトするより

効率がいいのです。

 

でも、電子レンジだと

一度にたくさん温められないのが

残念ですよね。

 

じゃあ、

電気ケトルなら一度にたくさんできる!?

 

試してみよう!

なんて思って、やってみると

大変なことになります。

 

ケトルは吹きこぼれて汚れ、

底は焦げがベッタリ付き

後始末が大変なのです。

 

焦げてしまったケトルの始末なんて

考えたくもない…。

 

でも、この焦げは

じつは簡単に落とせます。

 

たわしでゴシゴシする

必要ないんです!

特別な洗剤を使わなくても

いいんです!

 

ケトルの汚れは重曹があれば解決します。

 

 

電気ケトルで牛乳を温めて底についた焦げを取る方法とは?

 

 

電気ケトルは水だけの加熱だったら

水垢くらいの汚れで済みます。

 

でも、水以外のものを温めると

当然のことながら

臭いがついてしまい

汚れもつきやすくなります。

 

牛乳は水の他に

脂質やたんぱく質を含んでいるので、

加熱するとそれらが分離します。

 

牛乳は加熱すると

泡が出てきますね。

そして、しばらくすると

膜ができます。

 

これは熱によって変性した

脂質とタンパク質。

電気ケトルで牛乳を温めたときの

焦げの原因はこれです。

 

電気ケトルで加熱すると

水なら蒸発します。

 

ところが、

牛乳は加熱しすぎると

膜ができて、その膜の中で

泡が増殖して吹きこぼれたり

噴出したりしてとても危険!

 

さらに加熱を続けると

焦げてしまうのです。

 

ついてしまった汚れは

致し方ないので

キレイにしてあげましょう。

 

焦げを落とすときの

お役立ちグッズは重曹。

 

重曹は炭酸水素ナトリウム

(重炭酸ソーダ)のこと。

重曹は弱いアルカリ性です。

 

この性質が焦げを落とします。

重曹は酸性の汚れを中和させて

汚れを洗浄してくれます。

 

重曹は100均でも手に入るし

いろいろなことに使えるので

買って損はありません。

 

使い方は、

重曹:水=2:1で

ぬるま湯に溶かして使います。

 

重曹を使用する際は

30℃~40℃くらいの

ぬるま湯が最適。

 

重曹は水に溶けにくいので

注意が必要です。

 

この重曹を洗剤代わりに

使えば焦げも簡単に

落とすことができますよ。

 

しかも、重曹は

消臭効果も期待できるので

電気ケトルについてしまった

臭いにも対処できるんです。

 

 

電気ケトルで牛乳を温めても焦げがつかないようにする予防法はある?

 

牛乳が焦げてしまう原因がわかったところで

焦げない方法を紹介いたします。

 

加熱しすぎると吹きこぼれたり

噴出したりするんだから

そうなる前に加熱を止めればいいんです。

 

よくよく調べてみると、

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電子レンジの牛乳温めボタンで

牛乳を温めた場合

だいたい60℃前後になります。

 

つまりは、

これが適温ということですね。

 

私は以前に、電子レンジで

大失敗したことがあります。

 

牛乳温めボタンを使わずに

オートボタンを押してしまったのです。

 

温めている最中に

ボコッと大きな音が鳴り

あわてて電子レンジを止めましたが

時すでに遅し。

 

それはそれは大変な目に遭いました…。

 

電子レンジの中は

噴出した牛乳でビタビタになり

コップの中の牛乳は

半分以下になっていました。

 

電子レンジの周りまで牛乳が流れていて…。

拭いても拭いても臭いがなかなかとれず…。

散々でした。

 

電気ケトルも同じことなんです。

牛乳は60℃以上になったら

要注意です!

 

電気ケトルで牛乳を温めるなら

沸騰する前に止めること。

これが焦げない方法です。

 

でも、沸騰する前に

電気ケトルを止めたいからといって

ずっと電気ケトルを見ているわけにも

いきませんよね。

 

そうなると、電気ケトルで

牛乳を温めるのはおすすめできません。

 

適温で牛乳を飲むなら

電子レンジで温めましょう。

 

私のように

オートボタンを押さないように

気をつければ一番簡単です。

 

でも、どうしても電気ケトルで

牛乳を温めたい人は

温度設定ができる電気ケトルがおすすめです。

 

 

電気ケトルの中にも

いろいろなタイプのものがあり、

もはやお湯を沸かすだけの

モノではないんです!

 

牛乳を温められる電気ケトルが

販売されていますので

検討すると良いですよ!

 

安全に牛乳を温めるためには

そちらを購入することを

おすすめします。

 

そして、

60℃の牛乳じゃなくて

熱々の牛乳を飲みたいなら

鍋で温めるしかありません。

 

鍋でも吹きこぼれや

焦げるなどの心配はありますが

牛乳の変化が見えるので

電子レンジや電気ケトルよりは

ずっと安全です。

 

 

まとめ

 

電気ケトルはすぐお湯が沸くので

便利ですが、使い方を間違えると

事故になる可能性があります。

 

実際に、電気ケトルでの事故も

起きていますのでご注意ください。

 

同じ水分だからといって

水以外のものを沸かすと

失敗してしまいます。

 

今、家電量販店に行くと

電気ケトルもいろいろな機能が

付いているものがたくさんあるんです。

 

ちょっとしたお料理ができるものや

泡ミルクを作ることが

できるものまであります。

 

ひとり暮らしの場合、アパートには

コンロがひとつしかないことが

多いですよね。

 

コンロがひとつだと、

お料理する時とても不便です。

 

そんな時、電気ケトルは

かなり役に立ちます。

 

お湯を沸かす以外の

機能も付いていたら

ますます便利に使えます。

 

正しい使い方で電気ケトルを

使いこなしてくださいね。

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