あなたのお子さんは絵本が好きですか？
我が家の子どもたちは、
0歳のころから読み聞かせをしていたからか、
絵本が大好きになりました。
子どもの語彙力や個性を伸ばすのに
絵本は欠かせないアイテムですよね。
そして、最近はスマートフォンやタブレットも普及に伴い
「デジタル絵本」が注目されています。
「デジタル絵本」とは、スマートフォンやタブレットを使って
読むことが出来る絵本です。
デジタル絵本には
どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか？
まず、メリットとしては
- 持ち運びに便利
- 置き場所を取らない
- 破損する心配がない
があげられます。
次に、デメリットとしては、
- 紙の本の手触りを感じることが出来ない
- 絵本が大切な物という意識がなくなる
があげられます。
このように、デジタル絵本には、
メリット・デメリットがありますので、
状況に合わせて、紙とデジタルの両方を
うまく使い分けることがおすすめです。
また、デジタル絵本の
おすすめの無料アプリは
- 絵本ひろば
- 0～2歳向けの動く絵本forBaby
の2つです。
今回は、デジタル絵本のメリット・デメリットや、
おすすめのアプリについて、詳しくご紹介していきます。
デジタル絵本のメリットデメリットは?子供にはどっちが良いの?
近年、急速に普及しつつある「デジタル絵本」。
どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか？
まず、メリットを3つご紹介していきます。
持ち運びに便利
絵本を何冊も持ち歩くのは
重いしかさばるし大変ですよね。
デジタル絵本は、スマートフォンやタブレットがあれば、
どこでも絵本を楽しむことが出来ます。
電車や車などの移動中や
外出先でも気軽に絵本を読むことが出来るので、
持ち運びに最適と言えます。
置き場所を取らない
絵本は大人が読む本に比べて
サイズが大きかったり分厚かったりして、
案外場所を取りますよね。
我が家の本棚も、
年々絵本の比率が高くなってきています。
一方デジタル絵本なら、
絵本が増えてしまっても
置き場所を心配する必要がありません。
破損する心配がない
絵本は小さい子どもが触るものなので、
案外すぐに破れてしまいますよね。
我が家でも、お気に入りの絵本や図鑑は
至る所が破れてしまって、
セロハンテープで補強している状況です。
しかし、デジタル絵本なら破損の心配もありません。
続いて、デメリットを2つご紹介していきます。
紙の本の手触りを感じることが出来ない
紙の絵本には、独特の温かみがあります。
また、インクのにおいや紙の質感、本の重みなど、
実物に触れることでしか
感じることが出来ないこともあります。
絵本が大切な物という意識がなくなる
メリットでご紹介したように、
紙の本は、乱暴に扱うと破れてしまう恐れがあります。
しかしそれは、「本は大切に扱わなければならいない」
ということを教える良い機会でもあります。
デジタル絵本にしか接することがなくなると、
「本は大切な物」であるという感覚が
育ちにくくなる恐れがあると言えます。
いかがでしたか？
デジタル絵本には、メリット・デメリットが
あることがお分かりいただけたことでしょう。
それでは、子どもには、
デジタル絵本と紙の絵本
どちらを与えるのが良いのでしょうか？
結論から言うと、
状況に合わせて、
両方をうまく使い分けることがおすすめです。
やはり、紙の絵本には、
実物でしか感じることのできない感覚や、
物を大切に扱う意識を育てる効果があります。
是非、ご自宅でお子さんに読み聞かせをする際には、
紙の絵本を使ってあげてくださいね。
一方で、デジタル絵本は携帯性に優れているので、
外出時に上手く活用するようにしてください。
デジタル絵本を活用する場合に無料のアプリはあるの?
デジタル絵本を活用してみたいと考えているママさんに、
おすすめの無料アプリを2つご紹介します。
絵本ひろば
日本最大級の絵本投稿サイトである「絵本ひろば」に
掲載されている1000冊以上の絵本が読めるアプリです。
一度読んだ絵本が保存される「ほんだな」機能があり、
お気に入りの絵本の保存や
読まなくなった絵本の削除ができるので
使い勝手もとても良いですよ。
また、「ほんだな」に保存されている絵本は、
電波の届かないところでも
読むことが出来るのも便利です。
0～2歳向けの動く絵本forBaby
0～2歳向けの動く絵本が収録されたアプリです。
ナレーションのあり/なしが選べるので、
ママが読み聞かせをさせることも出来ますし、
ひとり遊びをしてほしい時にも助かります。
まとめ
デジタル絵本について、ご紹介しました。
子育てとは、切っても切れない関係である「絵本」。
我が家の子どもたちも、生後間もないころから
絵本が身近にある環境で育ってきました。
少し大きくなると、絵本の内容を暗記したり、
さらには、3歳ごろには、
動物図鑑や恐竜図鑑などの内容も
丸ごと暗記してしまうほど本に熱中していました。
そして、身に着けた知識を
とても自慢げに、母親である私に教えてくれるのです。
もちろん、絵本の内容そのものも、
子どもの知識や感性を育てるのに大切ですが、
絵本を通して、親子で様々な会話が広がることも
とても有意義なことだと思いませんか？
絵本は、親子のコミュニケーションツールとして
とても重要な物の一つです。
デジタル絵本を上手に取り入れることで、
お子さんとの時間をより有意義に
過ごすことが出来るとうれしいですよね。
ぜひ、親子でお気に入りのデジタル絵本を
探してみてくださいね。
